生きづらさ、人間関係などAC(アダルトチルドレン)のカウンセリング 千葉県市川市 行徳駅から徒歩5分

行徳セラピールーム 千葉 市川市

ご予約フォームはこちら

受付時間: 9時 ~ 21時(平日)

どう愛していいか分からない

 | 

2001年のDV法施行から、ドメスティックバイオレンスという言葉が人口に膾炙するようになり、この20年で夫婦間の暴力に対して男性側が気を付けるようになったと思います。


しかしその一方で、男女の恋愛そのものが過敏で気を付けなければいけないものとなり、そんなに面倒くさいものは勘弁だと、恋愛からの逃避が見られます。それが結婚率の低下、あるいは高年齢化とそれにともなう少子化につながっているともいえるでしょう。


男性中心主義的な考えの押し付けがハラスメントになるということは大分世間に浸透してきましたが、それが今の男性にとってもかなり面倒と感じているのではないでしょうか。


親の世代なら大丈夫だった男性優位のポジションや会話も今はハラスメント対象になっているからです。では男性側のメンタリティが変化したかというとそうとも言えず、昔のメンタリティのままでいることに無自覚な場合が多いようです。コミュニケーションは上の世代から無意識に伝達されるからです。


女性が、それはいやだ、それは男の搾取だと言えるようになってきて、その時に出てくる、女性側の主張や怒りに男性は戸惑います。

それをひと昔のようにうるさい、だまっていろ、では通用しなくなってきたので、女性の怒りに対して、男性は回避する(自室にこもる)ということをしがちです。

どう女性に対していいかわからない、気を使っているのだけれど、どう声をかけていいかわからない、かけたところで相手の怒りが増すだけになるのでますます回避的になります。


おれはこんなにやっている、相手が悪いと責めているだけだと関係は壊れていきます。そこに男性側のナルシシズム(自己愛の肥大)を気が付かないと関係性は変わりません。以前にも書きましたが、対象に母親を求める、昔の女性役割を求めることを無意識にやっているので、自分の内面を見つめる必要があるのです。