生きづらさ、人間関係などAC(アダルトチルドレン)のカウンセリング 東京都品川区

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ロボット化

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前回は家族全体が、表面的に同調し、お互いの葛藤を避け、パフォーマンスがいい、イケている自分(父、母、子ども各人)が役割を演じていて、そのような個人が集まる家族が幸せ家族という幻想の中にいるということを書きました。

SNSを見れば、いかに自分や、自分の家族が素晴らしいか幸せかをアピールする人たちがあふれています。

これは、同調はしているけれど、感情的には引きこもっている状態です。

 

このよう状態は何も家族だけではなく、学校でも職場でも同様です。自分が目立つようなことはしない、意見は言わない、言われたことをソツなくこなし、輪を乱さないようにしているのはどこでも同様です。

役割をこなしていれば、その場に居場所を作れるからです。

 

当然そのような環境の中では自分の意見を持つことはトラブルの元になるので、自分の意見などは持たず、人(上司、先生、夫、妻、子どもなど)の言いなりになります。言われたことだけをやるのですから、これはロボット化です。

家族内で起こっていることが、外の社会(学校や会社など)でも同様な型で繰り返されています。これを心理学では、投影と言います。自分の内面や行動が無意識に繰り返されて、環境は違えど、同じパターンが繰り返されているのです。このようにして各個人のロボット化が進みます。お互いのことを尊重し、同調するようでいて、自分の意見は言わない、自分の利益になることしかやらないという態度です。


現代の家族は、このように過度に自己愛的で自分がいかに幸せ家族であるかが目的となっていますので、地域やコミュニティーから孤立化します。ご近所さん同士挨拶する程度で、関係を持つことを避けます。お隣の名前さえ知らないというのが普通でしょう。

それは家族が自分の利益だけを考えていて、地域から引きこもっている状態です。そのような家族から引きこもりが出ていると考えれば当然、引きこもり個人の問題だけではないと理解が出来ます。