生きづらさ、人間関係などAC(アダルトチルドレン)のカウンセリング 東京都品川区 大崎セラピールーム

新型コロナウイルスによる感染リスクを懸念し、

現在、対面でのカウンセリングを中止しております。

全てスカイプカウンセリング でのご対応となります。

ご予約フォームはこちら

電話:03-3444-5925

受付時間: 9時 ~ 18時 

幻想が破れる時

 | 

現代の家族では表面上は整っていますが実は、心は通っていなくて、各人の立場や建前をソツなくこなし、それを維持することが家族の幸せだと我々は信じています。しかし実は、それらは自分たちの自己愛の投影である、‘幸せ’を演じる家族であり、幻想仮面家族と言っていいでしょう。


この仮面家族は、各人が自己愛の殻の中にいて、その自己愛を父、母、子どもがお互い壊さないように、‘やさしい’配慮忖度によって成り立ちます。

これを心理学では快感原則といいます。


各人、家族がこの‘幸せ’家族という幻想、快感原則の中で最後までいられればよいのですが、それに亀裂が入ることがあります。

それは多くが、子どもが、受験に失敗した、不登校になった、非行に走った、引きこもりになったなどの家族の期待に外れた子どもたちの問題として現れます。

そのような子どもたちはもう家族に居場所を見つけられないので、親から見捨てられた気分になり、親側もこれだけ期待をかけたのに自分たちの期待を裏切ったという思いから関心を寄せられなくなります。

子どもの問題行動で、家族幻想が壊れ、亀裂を入れ今までの人間関係や現実があらわになります。


心の通ってない冷めきった夫婦関係、人や世間の評価にしか価値をおけない空っぽな人生観、自分の人生をどうやって生きていけばいいのか分からない空虚虚しさ、他人を自分の損得の道具としてしか利用してこなかった自己中心性、夫の家族を顧みない長時間労働、それを良しとし、経済的に依存し、自分の虚しさを抑圧し子どもへの癒着する母親、などが露わになります。

これを心理学では現実原則と言います。


これを災難苦しみ不幸としてとらえると、元の幻想幸せ家族にしがみつこうとします。現実原則を見るのは苦しいので、快感原則に幻想にしがみつきます。

しかし、ここからが真の人間関係、個の確立が築かれていきます。このような家族の真の人間関係の再構築のお手伝いをするのが心理セラピーです。