生きづらさ、人間関係などAC(アダルトチルドレン)のカウンセリング 東京都品川区 大崎セラピールーム

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男らしさの病―プライド編

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男性は女性に心が開けない、自分が語れないと前回書きましたが、それは恥の感情と結びついています。ダメな自分をさらしたら嫌われるのではないか、受け入れられないのではないかという恐れです。それが故に鎧を着る必要が出てきます。

その鎧が破れると思う時に恥の感情が出てきますので、それを回避しようとします。それが男性の会話に見られる非常に高度に抽象化された論理的会話です。恥をかきたくないというのは女性にもある感情ですが、特に男性はこの男性意識、ジェンダーに強く結びついています。

 

恥の感覚が強いということは、それだけ自己愛(ナルシシズム)が肥大しているといえます。「こんなに偉い、スゴイ自分」を保っていなければ怖くて女性(他者あるいは社会)の前に立てないのです。

 

それは社会的な評価、価値、成果、が高い者、一角の者、傑出した者でなければならないという思い込みです。そんな者は誰もがなれないので、次にそれに気づいた男性は、そこそこの収入と学歴と、自分は大したことがないと言ってくる現実から守ってくれる、パソコンや携帯環境(要は自分の部屋)が必要になってきます。収入と学歴がない者は、実家に引きこもり、肥大した自己愛を満たすバーチャルの世界でキングとしていつづけます。と考えれば、現代の男性は大抵が対人恐怖者です。

 

その母と赤ん坊の中で幻想されるような自己愛の肥大に浸り続けることを壊すときがあります。人生の挫折であったり、心の病気です。これは実は他者に心を開くチャンスなのです。

心を開くとは、他者に自分を開示することです。状況の説明や、哲学的な議論や、悟ったかのような偽の解脱の心境ではありません。弱者(レールから外れた者、病人)としての自分が、自分の弱さ、苦痛や苦悩を自分の言葉と感情で語れるかということになります。

そのようなあなたの言葉を女性は待っているのです。