あなたは今どんなことに困っていますか?
例えば
- なんとなく元気が出ない
- 何をしても面白くない、退屈だ
- 充実感がない。意欲がわかない
- 何のために生きているか分からない
- 人の顔色ばかり見て自分の意見がない
- 自分が何をしたいのか分からない
といった漠然としたものから、
- 朝起きられない
- 毎日がおっくうで、憂うつだ
- いくら寝ても疲れが取れない
- 腰痛、腹痛、肩こり、過敏性大腸などの不定愁訴に悩まされている
- 以前楽しめていたものが楽しめない
- 職場と家の往復だけの生活だ
- 友人関係恋人関係が続かない
- 実家と折り合いが悪くいつも喧嘩になる
- 職が続かない
といったちょっとマズイかなと思うけれど、生活は出来ているから、そのままにしてしまっていることなどがありませんか。
あるいは、
- お酒、ギャンブル、買い物、過食嘔吐、リストカット、風俗通い、盗癖、盗撮痴漢などがとまらない
- うつ状態で一日ほとんど横になっている
- 死にたい消えたい思いが頭から離れない
- 夫婦ケンカ、暴力暴言が絶えない
- いじめ、ハラスメントをうけて悩んでいる
- 子どもが不登校、ひきこもっている
- 虐待のトラウマ(フラッシュバック、解離症状、回避行動など)がある
など、これはあきらかに変だと思うけれど、どうしていいか分からない問題を抱えていませんか。
もしかしたら、もうすでに病院へいっているけど薬だけ出されて良くなっていない。地域の相談へ行ったけれどただ話を聞いてもらうだけで何も変わってない、という方もいるかもしれません。
そういう方々のために、その方の状況や状態、個性に合わせた心理カウンセリング、心理セラピーをいたします。
初回カウンセリングの流れ
- 1 初回予約
- 予約ページからか、お電話でカウンセリングの希望日時をお知らせください(当日、前日予約不可、2日前に予約ください)。
対面、スカイプ、zoom、LINE、電話のいずれかの通話アプリをお決めください。
- 2 同意書、問診票の事前提出
- ご予約後に、ご連絡する方法で、面接の前日までにご提出ください。
- 3 初回面接当日
- ・今困っていること相談したいことの聞き取り。
・大崎セラピールームで行えるセラピー、カウンセリングのご提案。
・大崎セラピールームとの相性・継続の判断。
- 4 継続面接の検討と決定
- お客様が納得された時点で、次回の面接の日時を決定させて頂きます。
継続面接が可能か、数回(1~3回)面接を行うことがあります。
※ケースによりましては他の専門家、専門機関をご提案することがあります。
カウンセリングメニュー
・ACカウンセリング | 様々な症状や生きづらさを感じている方。依存症に悩んでいる方。どうやって生きていいか分からないなどAC特有の悩みを抱えている方への相談。 | 形式:対面面接、オンライン |
・家族カウンセリング | 家族のことで困っている方(家族のメンバーに引きこもり、アルコールなど依存症、暴力の問題を抱えている)への相談。 | 形式:対面面接、オンライン |
・カップルカウンセリング | 夫婦間葛藤、夫婦不和に関する相談。 | 形式:対面面接、オンライン |
・グループカウンセリング | 一対一のカウンセリングからグループ集団カウンセリングへ参加していく事でよりよい人間関係を作っていきます。 | 形式:対面、オンライン |
・その他(出張カウンセリング、メールカウンセリング、教育セラピー、スーパーヴィジョンなど) | その他、ご要望に合わせてカウンセリングを提供いたします。 | 形式:対面、オンライン、出張、メールなど |
効果的に回復するためのガイド
対面のカウンセリグは大変高額のものです。しかも一回やったからと言って効果がでるもるものでもありません。そこで、効果的に回復して行くためのヒントをご紹介します。
お勧めするのが以下の3点です。
- 自助グループの利用。
- 心理関係、AC関係の本を読む(心理教育)。
- 対面カウンセリングと有料グループの併用。
わたくしの心理臨床の経験から言うと、対面カウンセリングに来る前に、自助グループに通っていた。心理関係、AC関係の本を読んだことがある。という方は、回復も早いですし、予後も安定しています。1と2はほとんどお金をかけずに、自分で出来る利点があります。これを有料対面カウンセリグをやる前にやっておくことでスムーズにカウンセリングが進みます。
- 自助グループの利点
自助グループには様々な利点があります。まずほとんどお金がかかりませんし、全国にミーティング会場があります。今はオンラインで開催しているところも多くみられるようになりました。心理カウンセリングでは、自分のことを内省でき、客観的に自己を語れることが必要です。自助グループは自分のことを語ることの練習になりますし、何よりも、同じ悩みを抱えている仲間の中で語ることの安心感、回復に必須な、人からの受容してもらう体験や他者に共感する力を身につける練習になります。
〇東京都麻布十番にあるNPO法人JUST(日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン)は様々な自助グループがミーティングを開いています。今はオンラインで参加できるものも多くありますので、同じ悩みを抱えているグループを下記サイトから検索できますので、自分に合ったグループを見つけて、参加してみてください。
特定非営利活動法人 JUST(日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン)
- 本を読む
「知識は身を助ける」です。心理教育は回復において大変重要です。実際に心理面接の中でも心理教育に多く時間をさきます。心理学には独特の用語や考え方があります。面接ではそれを使って説明し、その用語を使って自分を内省します。そして、その多くは自分で本を読むことでも出来ます。心理面接で使う、心理教育の時間を予習し、ショートカットできます。
今は図書館に行けば、心理学の良書が沢山おいてあり、ただで読むことが出来ます。さらに自分を知るという知的好奇心、知的探求にもなります。
自分である程度心理教育することで、今の自分はどういう状態にいるのか客観的にみることが出来、自分の考え方のクセや人間関係のパターンを理解することが出来ます。
〇斎藤学著:「アドルトチルドレンと家族」は、アドルトチルドレンとは何か、どのような人間関係の中で形成されていくのか、どのように回復していくのか、を具体的に、症例も交え書かれています。25年以上も前に書かれている本ですが、今でも生きづらさを抱えた人がどう生きるかの指針になります。
3,対面カウンセリングとグループの併用
対面カウンセリングは二者関係(クライアントとセラピスト)の中で行われます。カウンセリングの目的はカウンセラーとの間に築いたいい人間関係(信頼関係や安心できる関係)を、生活の中で実践していくことです。
それには二者関係から三者関係にしていく必要があります。何を意味しているかというと、二者関係は人間関係の基礎部分、母親と自分の関係を意味し、グループは家族(実際の社会)の関係(三者関係)を意味します。グループの中で他者(グループの他のメンバー)たちに受容してもらう体験をし、他者へ共感する力を培うことで、暖かい感情の交流が起こります。対面カウンセリングとグループワークを使うことで、他者からの承認、自分がそのままでいていいと思いえる自尊心感情が高まります。その力を使って、実際の社会の中で、自分の人生を実践していくことが出来ます。